育児の悩み解決法|育児で失敗しないアドバイス





育児ストレスと神経症

 

「昔から子供をみんな育ててきているのに、今の親はすぐに育児ストレスだとかノイローゼだとか甘えている」など自分の母親世代やもっと上の世代の人は思うかもしれませんね。

 

しかし、今は昔と違い核家族がほとんどで母子家庭や父子家庭も多く、自分だけに育児の負担がかかって疲れてしまう親御さんもたくさんいます。

 

育児ストレスを上手く解消できる親御さんが少ないのが現状ではないでしょうか。

 

「子供の体や病気のことが心配で仕方がない」

 

「ママ友グループに入れず、子供と二人だけで孤独感が強い」

 

「自分が全て我慢すればいいと思う」

 

「実家が遠くて両親のサポートが得られない」

 

「夫の仕事が忙しく毎日帰宅時間が遅い」

 

「育児を相談する相手がいない」

 

「育児に完璧を目指してしまう」

 

このような母親は、育児ストレスを溜めやすいですね。

 

両親がそろっていても夫が育児に無関心や自分のことばかりという場合も育児ストレスが溜まりますね。

 

育児ストレスから心の病気になってしまうのが神経症ですね。

 

神経症は不安障害とも呼ばれています。

 

違う呼び方をすればよく聞くノイローゼです。

 

神経症は精神病と混同されている人もいると思いますが、心身の機能障害の総称で精神病とは異なります。

 

厳密に言えば神経症は病気ではなく、ストレスや心の悩みから起こる症状の一つです。

 

一般的には入院するほど重篤ではない場合が多いと言われています。

 

育児をしている母親だけでなく、誰にでも起こり得ます。

 

特に初めて育児をする親御さんは神経症に注意する必要があります。

 

何故なら、育児はストレスや疲労、プレッシャーを感じやすく、自律神経やホルモンバランスを崩してしまう事が多いからです。

 

また、シングルマザーやシングルファーザーの方は普通の方よりもサポートしてくれる方が少なく、頼れる方も限られてしまうため神経症になりやすいと言われています。

 

神経症には不安神経症や恐怖症、パニック障害、解離性障害、強迫性障害など様々な種類があって、種類によって症状の現れ方も異なります。

 

例えば、強迫性障害の場合は、「赤ちゃんを殺すのではないか」という恐怖を感じることがあります。

 

神経症にならないためには、夫や家族の協力と理解が必要です。

 

神経症の疑いがある時は、まず保健所に相談すると良いでしょう。

 

また、同じ悩みを持つ人たちや神経症を克服した人たちが集まって開く会合などに参加してみるのもいいですね。

 

出かけるのがおっくうな人は、「いのちの電話」など、電話相談を利用するのもいいでしょう。

 

自分の力だけではコントロールできなく、治療が必要なほど症状が重い時は、精神科医や心療内科の専門医を訪ねてみましょう。

 

出産前から神経症の母親は、出産をきっかけに神経症が悪化することがあるので、事前に主治医に相談しましょう。