育児の悩み解決法|育児で失敗しないアドバイス





母乳育児と授乳時間

 

産後すぐの赤ちゃんは1回の授乳時間も授乳間隔も短くなります。

 

まだ母乳を吸う力が弱いため、授乳しても疲れてすぐに寝てしまいます。

 

母乳を飲ませるほど出やすくなるので、赤ちゃんが泣いたら授乳するといいでしょう。

 

退院直後はほぼ1日中授乳していたというママも多いと思います。

 

産院では何時間おきなどと決められている場合もありますが、それはミルク育児の場合で、母乳育児の場合は、赤ちゃんが泣いたらオッパイを吸わせて下さいね。

 

産後すぐに母乳がよく出るママもいれば、母乳が出ないと悩んでいるママもいます。

 

母乳の出は授乳回数が大きく関係しています。

 

母乳は、赤ちゃんが乳首を吸うことで刺激されて作られます。

 

授乳回数が少ないと刺激が少なくなって、脳に「母乳を作る」という指令が届く回数も少なくなって母乳も少なくなるという悪循環に陥ります。

 

母乳が出ない時には、産後直後から何回も赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらうことが大切です。

 

出産後30分の間に赤ちゃんにオッパイを吸わせる事で、赤ちゃんは「これからこのオッパイを吸えば良い」と言う事を学習します。

 

出産したらすぐに母乳がドンドン出てくるわけではありません。

 

出産前のオッパイのケアやマッサージ、食事の内容でも母乳の出は大きく違ってきます。

 

初めは乳腺が開通していない状態の人が多いので、なかなかゴクゴクと飲めないかもしれません。

 

産院にいる間に1日最低でも15〜20回は赤ちゃんにオッパイを吸わせると母乳の出が良くなりますよ。

 

乳腺が詰まっているとオッパイが張ってきて乳腺炎になってしまいます。

 

カチカチになる前に搾乳やマッサージをしてもらいましょう。

 

オッパイを冷やす場合は、ガンガンに冷やし過ぎないように注意が必要です。

 

その理由は冷やしすぎると母乳を作らなくなってしまうからですね。

 

母乳の量が減ってしまいます。

 

気持ちが良い程度の冷たさで冷やすようにしましょう。

 

一般的に産後3日目ぐらいから母乳の出が良くなると言われています。

 

ちなみに、母乳の出と遺伝は全く関係ないと言われています。

 

生後1ヶ月になると完全母乳育児の場合、授乳時間の目安は1回5〜10分で、左右交互に飲ませてあげましょう。

 

授乳間隔は1〜3時間おきを目安にするといいでしょう。

 

授乳回数は特に決まっていなくて、1日10〜12回ほど授乳するママもいます。

 

赤ちゃんが欲しがるだけ飲ませてあげましょう。

 

ただし、1回の授乳が20分以上になるとママも赤ちゃんも疲れるので注意しましょう。

 

母乳は飲んでいる量が目に見えないので、足りているのか不安になることもあるかもしれませんね。

 

以下を目安に母乳が足りているか判断するといいでしょう。

 

・1日8回以上母乳を飲んでいる。

 

・1日7〜8回排尿がある。

 

・1日3〜8回排便がある。

 

・1日に18〜30gほど体重が増えている。

 

・赤ちゃんの顔色が良く、元気である。

 

これらに当てはまらない場合は、産院の先生や助産師さんに相談するといいでしょう。

 

ちなみに、WHOでは完全母乳の場合、1日14〜29gの体重増加を目安としています。

 

完全ミルク育児の場合は、1日に与える用量が缶などに記載されているので、それに従うようにしましょう。

 

一般的には生後2週間は1日560g、生後2〜4週間は720gほどが目安になっています。

 

混合の場合は、生後1ヶ月以内の赤ちゃんに対して1日に30〜40ml以上ミルクを与える必要はないと言われています。

 

ミルクは母乳よりもカロリーが高いため、ミルクを与える時は最低でも3時間は空けるようにしましょう。

 

また、自己流でミルクを足してしまうことは、母乳が出なくなることに繋がってしまうこともあります。

 

ミルクが足りない時は、母乳を与えるようにしましょう。

 

ミルクをあげる時はできれば哺乳瓶ではなくスプーンを使うことをオススメします。

 

赤ちゃんがお母さんの乳首と哺乳瓶の違いがわからなくなる「乳頭混乱」を起こしてしまい、母乳を飲まなくなるのを防ぐためです。

 

完全母乳育児で育てたいのに、1ヶ月健診で医師からミルクの量を増やすように言われた時は、母乳支援を行っている産院や助産院のアドバイスを受けると良いでしょう。

 

生後2ヶ月になると、赤ちゃんの眠る時間が長くなって、長いと3時間ほどは寝るようになると思います。

 

そのため、自然に授乳間隔は空いてしまいます。

 

ただし、授乳回数はあまり減ることは無く、1日8〜10回ほどが目安になります。

 

1回の授乳時間は左右10分ずつ計20分が目安です。

 

完全母乳育児にしたい場合は、1日のミルクの回数を1〜2回ほどにしてみましょう。

 

生後3ヶ月になると授乳回数は1日6〜8回ほどで、授乳時間はこれまでと同じで20分ほどが目安です。

 

この頃になると赤ちゃんの満腹中枢が発達していたり、母乳を飲むのも上手くなっているため、片方5分ずつでも十分お腹いっぱいになることもあります。

 

月齢別の授乳時間について説明してきましたが、授乳時間が長かったり短かったりと、不安になってしまうママも多いと思います。

 

これらはあくまで目安ですので、個人差があると考えて下さいね。

 

赤ちゃんやママの体質によって授乳時間や回数は異なりますので、あまり神経質にならないようにしましょう。

 

不安な場合は、1ヶ月健診や3ヶ月健診、6ヶ月健診のタイミングで相談してみると良いでしょう。