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母乳育児と断乳

 

母乳育児で子供を育ててきた母親も、子供の成長につれ断乳をする時期がやってくると思います。

 

断乳とは「仕事復帰する」、「次の子の妊娠予定がある」、「おっぱいトラブルがある」などの母親の都合により、母乳を与えることを中止することを言います。

 

昔は断乳が当たり前でしたが、今は断乳という言葉はあまり使われなくなってきています。

 

母子手帳にも「断乳」の項目はありませんね。

 

断乳するよりも親子のスキンシップを大事にした方が、親子にとって大切だという考え方が多くなってきているそうです。

 

また、「乳を断ってしまう」という言い方が、あまり好ましくないということで、「卒乳」と言う場合が多いようですね。

 

断乳をする場合には、その子供が断乳に適している時期なのかを見極めてから断乳を考えても遅くはないですね。

 

母乳育児から断乳へ切り替える理想的な時期とは、子供が上手く話す事ができなくても親の言っている事がだいたい分かるようになってからですね。

 

子供が1歳〜1歳半になるとある程度母親の言うことが分かるようになります。

 

断乳は親が決めて勝手に子供からオッパイを取り上げるものではありません。

 

親子でよく話し合ってオッパイを卒業する時期を決めていくものです。

 

子供も納得しオッパイを我慢することを学んでいきます。

 

日本助産師会では、親子が納得できるよう話し合いながら母乳を止める時期や方法を決めることを推奨しています。

 

断乳する日が決まったら、「この日におっぱいバイバイだよ」と伝え、なぜ止めなければいけないのかもしっかり伝えます。

 

そして、断乳の日が来たら、その日の朝1回授乳をしてそれで終わりです。

 

子供が歩けるようになって自立心が芽生えてくる頃も断乳の目安です。

 

また、3食離乳食が食べられるようになったり、自分でコップやストローなどで上手く飲み物が飲めるようになってから断乳をして下さい。

 

母親も断乳はいつごろにしようかといったことを決めておくのも断乳がスムーズに行く方法だと思います。

 

断乳の目安は早くても10ヶ月〜1歳以降でしょう。

 

しかし、子供にとってオッパイは大好きな母親との繋がり、心の安定剤です。

 

1歳半までは授乳をしいていた方が良いという意見もたくさんあります。

 

ママが授乳を続けたいと思っているのなら、無理やり断乳する必要は全くありませんよ。

 

現在は赤ちゃんが自然に母乳を飲むのを止めるまで続けてよいという考え方が主流になっています。

 

栄養面が少し不足してもスキンシップの意味がとても大きいからです。

 

赤ちゃんはお母さんのおっぱいを吸うことで幸福感と満足感を得ています。

 

断乳する時は離乳食後の授乳を止めることから始めてみましょう。

 

授乳時間と授乳回数を徐々に減らしてきましょう。

 

一度に減らしすぎると乳房トラブルを起こしやすいので、まずは1回減らすことから始めます。

 

断乳を進めている間のママの食事は、脂肪分や糖分の多いもの、乳製品は控えましょう。

 

断乳は、1ヶ月以上かけてゆっくり進めていきましょう。

 

断乳した後はおっぱいを温めないようにしましょう。

 

痛みや張りが強い場合は、濡れタオルなどで乳房を冷やしましょう。

 

乳房トラブルを起こしやすい人は、病院で相談するといいでしょう。