育児の悩み解決法|育児で失敗しないアドバイス





育児放棄と相談

 

子供を放置する事件が目立つようになって、ネグレクト(育児放棄)という言葉が知られるようになってきました。

 

今ではネグレクトという言葉は、子供を育てている人ならほとんどの人が知っていると思います。

 

育児放棄は、子供に関心が無くなり、子供の世話をほとんどしない状態のことを言います。

 

異常に痩せていたり、汚れすぎている服を毎日着ていたり、他の周りの人から見ても「普通の感覚でのしつけではない」などのわかりやすい特徴があります。

 

最初から育児放棄をする親御さんはいないと思います。

 

育児放棄の多くは母親が孤立化することで起こります。

 

結婚後に実家を離れたり、夫の仕事の都合で引っ越したりした場合は、周りに頼れる身内や友人がおらず、一人きりで子育てをするという事が多くあります。

 

毎日慣れない育児や家事に追われる生活を送っていると、イライラしたり、自分は子育てに向いない、子供のことが可愛くないなどと思うようになる事もあります。

 

その結果、子育てを諦めて育児放棄してしまう方がいます。

 

両親など誰かに頼ったり、夫に相談出来ればいいのですが、どちらも出来ないという母親が、一人で我慢してしまった結果、育児放棄や虐待に繋がる事が多くなると言われています。

 

「自分がやっている事は育児放棄や虐待ではないか?」などと悩んでいる時に相談できる窓口があるのはご存知でしょうか?

 

「189(イチハヤク)」に電話をする事で、育児放棄や虐待に関する事を相談出来るんです。

 

これは、「児童相談所全国共通ダイヤル」と呼ばれています。

 

「これは育児放棄なの?」という疑問などにも親身になって答えてくれるので、ちょっとした育児相談窓口のようになっています。

 

ただし、繋がるまでに最長で2分程度かかってしまう事があります。

 

この待ち時間の間に、7割もの人が電話を切ってしまうという現実があります。

 

もしかしたら自分は罪を犯していると警察に通報されるのではないかという恐怖心がわき電話を切ってしまう母親が大半だと言います。

 

ですが、安心してください。

 

「189」に電話をして警察に逮捕されるという事はありません。

 

児童相談所に相談することで、ご自身が「育児放棄かも?」と考えている行為を止めるための対策を一緒に考えてくれます。

 

相談は匿名で行うこともでき、その内容に関する秘密は守られます。

 

児童相談所は育児の相談だけでく、18歳未満の子どもに関する相談であれば児童虐待、育児放棄などどんなことでも相談出来ます。

 

相談する勇気は、母親だけでなく子供も救うことにつながっていきます。

 

子供は育児に悩み苦しんでいる姿より絶対に笑顔が見たいし、優しい言葉をかけて欲しいのです。

 

もし子供の世話をする気力が無くなった時は、包み隠さずに話して相談しましょう。

 

育児放棄を自分がしているかもしれないと、気づけただけでも素晴らしいことなんです。

 

育児放棄がエスカレートしていくと深く傷つくのは、あなたの子供自身です。

 

電話を躊躇してしまう気持ちもわかりますが、必ず強い味方になってくれます。

 

行動しなければ何も変わることはありません。

 

行動することで明るい未来が確実に開けていきます。