育児の悩み解決法|育児で失敗しないアドバイス





育児放棄と児童虐待

 

子供を育てている親御さんなら、児童虐待のニュースなどには敏感だと思います。

 

児童虐待のニュースは残念ながら無くなりませんね。

 

厚生労働省によると2015年4月〜2016年3月までの1年間で、虐待によって死亡した子供は52人でした。

 

重傷を負った子供は8人で、心中によって死亡した子供は32人でした。

 

児童虐待は子供を叩いたり殴ったり、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、身体や心にキズをつけることだけではありません。

 

育児放棄も児童虐待になる事を知っていますか?

 

育児放棄はネグレクトとも言います。

 

子供の世話をして子供が健やかに生活できるように、親は子供を育てる義務があります。

 

この子育ての義務を放棄するのが育児放棄です。

 

アメリカなど外国では子供だけを残して親が家を空けることは絶対ありません。

 

ベビーシッターを呼んだり、近所の人に見ててもらったりするのが当たり前ですね。

 

日本にはそういう習慣がないのは残念なことです。

 

育児放棄は子供を置き去りにしたり、食事を与えなかったり、汚いままほったらかしにしていたり、子供の育児全般を放棄している状態です。

 

児童虐待の動機で多いのは、「しつけのつもり」、「子どもの存在の拒否・否定」、「泣きやまないことにいらだった」などになります。

 

心中の動機で多いのは、「保護者自身の精神疾患、精神不安」、「育児不安や育児負担感」などになります。

 

例えば、しつけの一貫として薄着のまま外に長時間出す親もいます。

 

これも児童虐待で育児放棄に入ります。

 

甘やかさない教育方針だという親もいますが、甘やかさない為に放置するのと育児放棄は全く意味が違います。

 

しつけの為に自分の事は自分でさせるのは必要なことだと思います。

 

しかし、出来ない時にはすぐに手を差し伸べてあげれるように、親は子供をいつも見ている事が前提ですね。

 

子供が困っているのを知っていて、手助けや世話が必要なのに何も手を貸さないのは育児放棄ではないでしょうか。

 

直接的な暴力行為でも、目に見えない無視などでも、子供の心には深い傷が残ります。

 

この傷は消える事無く、その子供が大人になって親になった時に同じ過ちを辿るようになるケースが多いそうです。

 

子供は親のおもちゃでもありません。

 

また、子供の人生は親のものではないことも忘れないで欲しいですね。

 

育児放棄や児童虐待をする前に児童相談所で相談するようにしましょう。