育児の悩み解決法|育児で失敗しないアドバイス





育児放棄と罪

 

子供を育てている人や子供を育てた事がある人なら、育児ストレスのことは少しはわかると思います。

 

子育てをした経験がない人でも育児ストレスという言葉は聞いた事があると思います。

 

育児ストレスが溜まると育児放棄や児童虐待に繋がってしまいます。

 

最近は育児ノイローゼがきっかけで育児放棄などの行為をしてしまう親御さんが増えています。

 

育児放棄や児童虐待は、立派な罪になる事をもっと大人全体が認識する必要があるように思います。

 

育児放棄などの児童虐待をしている人はもちろん罪に問われます。

 

近所の子供が育児放棄されている、虐待されているかもしれない思った場合は、児童相談所に通報する義務があります。

 

2012年上半期(1〜6月)に全国の警察が児童虐待で摘発した人数は92人増の255人で、統計を取り始めた2000年以降で最多となったことが判明しています。

 

警察庁は「社会の関心が高まり、近隣住民など幅広い関係先から情報が寄せられたことが摘発増につながった」とみているそうです。

 

親は軽い気持ちで育児放棄してしまうことも残念ながらあると思います。

 

子供を家に閉じ込めたり、病気になっても病院に連れて行かなかったり、乳幼児を車の中に放置したり、自分のしたい事を優先してしまう親もいます。

 

親がパチンコに熱中している間に車の中で子供が熱中症になり死亡した事件もありましたね。

 

大人の考えや常識で炎天下の車の中がどの位の暑さになるか、長時間置き去りにしていたらどういう状態になっているかを考えることは出来るはずですね。

 

このように、親も内心は分かっていても子供を放棄するのが育児放棄です。

 

明らかに少ないと分かっていながら、食事を与えることをせずに子供を死に追いやるケースもありますね。

 

もちろん、これらは犯罪になります。

 

例えば、子供を保育所などに置き去りにして長期間育児放棄した場合は、児童虐待防止法違反や保護責任者遺棄罪に問われることがあります。

 

子供を生命の危険な場所に連れて行った場合は、刑法218条の保護責任者遺棄罪(懲役3月以上3年以下)が成立します。

 

子供を殴ったり、栄養失調にさせたり、死亡させた場合には、刑法219条の保護責任者遺棄等致死傷罪が成立します。

 

育児放棄は、その子が実の子であるかどうかは関係なく、その子を保護する義務があるかどうかで罪が分かれます。

 

戸籍上自分の子であれば、保護する責任があります。

 

親や保護者は育児放棄や虐待は罪になることを忘れないで下さい。

 

親が子供を死なせたり、ストレス障害(PTSD)を発症すれば傷害罪になることがありますが、ほとんどの場合は犯罪として立件するのが難しいとも言われています。

 

事件として摘発されたケースでは、傷害(傷害致死含む)、暴行、強姦などになります。